これからドラムを始める方や、
ドラムを始めたばかりという方は、
どのようにして曲を練習していけばいいか分からないですよね?
楽譜を見てみても、
音楽の授業で習った五線譜にオタマジャクシが並べられてて
どのオタマジャクシがどの楽器に対応しているのか
なかなか覚えられないと思います。
ちなみにドラムの楽譜はこのように表されます。
![](https://kaminoriblog.com/wp-content/uploads/2020/05/10-5.jpg)
![](https://kaminoriblog.com/wp-content/uploads/2020/05/11-3.jpg)
この楽譜を見ながら叩くわけですね。
んー難しそう。
そこで今日は、バンドで元々ドラムを叩いていた僕が
ドラムの曲の覚え方についてお話しますので
よろしくお願いいたします!
結論からお伝えすると、
【ドラムは楽譜が読めなくても叩けるようになります!】
【耳コピと言われる方法で曲を覚えていきます!】
では詳しくお話していきましょう!
・ドラムを始めたばかりで、楽譜が読めなくて困っている。
・ドラムって楽譜読めなくちゃだめなの?
・楽譜が分かりづらくて、全然曲が覚えられない。
ドラムは耳コピで叩ける
![](https://kaminoriblog.com/wp-content/uploads/2020/05/673b6775a5877ffd430dbb4d6a062621.jpg)
結論、ドラムは楽譜が読めなくても、
【耳コピ】すなわち【耳でコピー】すれば
ドラムを覚えて叩けるようになります!
なので、曲を覚える時は、楽譜が読めなくても、
その曲を注意深く何度も聴き、
・どこを叩いているんだろう?
・どうやって叩いているんだろう?
と想像しながら曲を覚えていきましょう!
ちなみに僕はドラムの楽譜を読むことが出来ません。
何となくは読めますが、細かくは分かりません。
現役でバンドをやっていた7年間一度も楽譜で曲を叩いたことがありません!
全て耳コピで曲を覚えてきました!
なので僕が保証します!
ドラムは楽譜が無くても耳コピで叩くことが出来ますのでご安心ください!!
ドラムは叩く楽器が限られているから耳コピで解る
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ギターやベースなどの弦楽器は耳コピで曲を覚えるのは非常に困難です。
慣れてくれば耳コピ出来るようですが、なかなか難しいです。
かたやドラムは叩く楽器が少なく、
音を注意深く聴けば、どの楽器を叩いているかが解ります。
叩く楽器の数はドラムの基本的なセッティングで言えば、
・バスドラム
・スネアドラム
・ハイハット
・ハイタム
・ロータム
・フロアタム
・ライドシンバル
・クラッシュシンバル右
・クラッシュシンバル左
の合計9ヶ所だけです。
しかもそれぞれが特徴的な音が鳴るので、
どれを叩いているか解ります。
強いて言えば、ロータムとフロアタムが分かりにくいくらいで
あとはだいたい解ります!
もっと言っちゃえば、ロータムとフロアタムが分からなくても、
どっちを叩いてもいいと思ってます!
それがカッコよく聞こえればOKです!!
むしろそっちの方が大事だと考えています!
楽譜に縛られて、
「こう叩かないといけない」
と思い込んでいると、その程度の音しか出せなくなります。
「音楽」はその文字にあるように、「音」を「楽しむ」ものです!
本来フロアタムを叩く場所をあえてロータムやハイタムを叩いてみるのも
音楽を楽しむコツでもあります!
何度も言いますが、
音楽は楽しんでなんぼ!
カッコよければAll OK!!
ドラムという楽器はそういう部分も魅力的な楽器です!!
今の時代は耳コピ目コピでドラムを覚えられる
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僕がバンドをやっていた時代は、
まだ世の中にSNSがそこまで浸透していなかったので、
YouYubeも今ほど色んな人が動画をあげていませんでした。
なので、僕の場合はほぼ【耳コピ】オンリーで曲を覚えていました。
しかし今はYouTubeで、
「~~の曲叩いてみた」
などのやってみたシリーズや、
むしろ公式でMVがいくらでも見れるので、
耳からだけじゃなく、目から【目コピ】が出来る時代なんです!
この【目コピ】が出来るのは、かなり大きいです!
実際、耳コピより目コピの方が効率的に曲を覚えることが出来るでしょう!
「百聞は一見に如かず」です。
目から覚えられる環境があれば、これを使わない手はないですよ!!
独自の楽譜と耳コピで曲を覚える
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僕は楽譜が読めなかった分、耳コピのスキルがとてつもなく上達していました。
しかし一度耳で聴いて、一回で覚えられたらいいですが、
そこまで器用ではありませんでした。
なので僕は【独自の楽譜】を作って、
そこに耳コピした楽器を書き込んでいく。
という作業で曲を覚えていました!
こんな感じの独自譜面です!
![](https://kaminoriblog.com/wp-content/uploads/2020/05/12-4.jpg)
この譜面に耳コピした楽器を
●や○で叩く場所を印して覚えていました!
これの良い所は、解らない場所は何度も何度も聴くので、
それだけでも覚えていく所ですね!
これが書けるということは、どの楽器を叩いているか理解している
ということなので、とてもおすすめのやり方です!
ちなみに、僕の書き方は、
●…単純に叩くだけ
○…HH(ハイハット)のオープンショット
×…HH(ハイハット)のクローズショット
…シンバル類のカップショット
◇…SN(スネア)のリムショット
って感じで印を打っていました!
![](https://kaminoriblog.com/wp-content/uploads/2020/05/13-1.jpg)
こんな感じです。
ドラムが上達していって、もしあなたがバンドを組んでいたら、
オリジナル曲を作る時にもめちゃくちゃ役立ちますので、
是非活用してみてくださいね!
PDFファイルで貼り付けておきますので、
ダウンロードして、印刷して使ってくださいね!!
ドラムは反復練習あるのみ
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先ほどの独自楽譜に書き込んだら、あとはそれを
反復練習しまくるだけです!
ドラムはダンスなどと同じで全身運動なんです。
どの楽器を叩くか、
頭で分かっていても、
身体が解っていない
というケースが多いです。
家の練習では叩けているつもりでも、
いざ生ドラムを前にすると、
「あれ?どこ叩くんだっけ?」
と身体が動かないことがよくあります。
そこで家で練習する時は、
【エアドラム】で練習することをおすすめします!
エアドラムとは、
あたかも目の前にドラムがあるかのように、
空中をスティックで叩くやり方です!
これで反復練習することで身体が動きを覚えますので、
生ドラムを前にしても、硬直せず
スムーズにドラムが叩けるようになります!
是非エアドラムで練習することをおすすめします!
もし電子ドラムをお持ちという方は
気にせず電子ドラムで練習しましょう!
それが一番の近道です!!
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・ドラムは耳コピで叩ける
・ドラムは叩く楽器が限られているから耳コピで解る
・今の時代は耳コピ目コピでドラムを覚えられる
・独自の楽譜と耳コピで曲を覚える
・ドラムは反復練習あるのみ
いかがだったでしょうか?
今日は楽譜が読めなくてもドラムが叩けるようになるというお話をしました!
どんな楽器もそうですが、
やはり反復練習がとても大事ですので、
しっかり耳コピをして、何度も練習して、
一曲通して叩けるようになるまで頑張ってくださいね!
あなたのドラムライフが素晴らしいモノになるよう、
陰ながら応援しております!!
それでは今日はこの辺で!
またお会いいたしましょう!