バンド

【アマチュアバンド向け】バンドの練習は緊張感と質を意識するべき【舞台役者から学ぼう】

こんにちわ。こんばんわ。カミノリです!

今日は、「バンドは緊張感と質を意識して練習するべき」
という話をします。

 

なんでこんな話をしようと思ったかと言いますと、
少しでも多くの人に、僕と同じ後悔をしてほしくない。
と思ったからです!

 

僕は今から15年前の20歳~7年間バンド活動をしていました。
当時は毎日プロになる為に自分なりに必死に活動していました。

でも、今振り返ったら、
もっとこうしておけば良かった。と、
タラレバですが、思うことがいっぱいあります。

 

僕はプロのバンドマンになれなかったですが、
この記事を読んで頂いているあなたには、
是非プロになって、あなたの夢を叶えてほしいと本当に思います!!

 

僕のバンド経験が、現役バンドマンの方達に、
少しでも役に立つんじゃないかと思い、
今回は、

【アマチュアバンド向け】バンドは緊張感と質を意識して練習するべき【舞台役者から学ぼう】

というテーマでお話しようと思います!

 

いいなと思って頂けたら、
是非あなたのバンドに還元してもらえればと思いますので、
よろしくお願いします!

 

本記事のテーマ

【アマチュアバンド向け】バンドは緊張感と質を意識して練習するべき【舞台役者から学ぼう】

 

 

読者さんへ

本記事では現役で活動中のバンドマンに向けて、
僕の経験から少しでも役に立つであろうことをお伝えしています!

僕は悔しくもバンドでプロになることは出来ませんでしたが、
本記事の内容や考え方は、その後の僕の人生に全て役立っています!

 

現役バンドマンの若い方に、少しでもバンドが良い方向に進むように
また、少しでもその後の人生の役に立てれるように
僕の経験を、気持ちを、本記事に精一杯込めて執筆します!

 

それでは、よろしくお願いいたします!

 

バンドは舞台役者から練習する意味を学ぼう

まず僕が思うこととして、
当時、活動中の僕にも言いたいことですが、

【バンドマンは「もっと質の良い」練習を「もっとするべき」】

だと思っています!

 

僕はバンドではドラムを叩いていました。

当然毎日の練習を欠かした日は7年間の活動の中で
1日たりともありませんでした。

 

でも今思うことは、

「もっと質の良い」練習を「もっと出来た」はず!だと思っています。

 

あなたはミュージカルや演劇の舞台を生で見たことがありますか?

僕は兄が舞台役者ということもあって、
これまで何回も舞台を生で見てきました。

舞台って本当に凄いんです!!

セリフ量・役者の立ち振る舞い・回りの役者さん達との連携
どれを取っても、全て完璧なんです!

 

いや、完璧でなくてはいけないのです!

 

かたや、バンドマンはライブでミスをし過ぎだと思います!

 

僕も当時はそうでしたが、

スネア一発の打ちミス
バンドとして「決め」の部分の不揃い

 

ライブや普段の練習から、アマチュアバンドは
こういったミスを連発していると思います。

 

そして、それを真剣に反省せず、次のライブでも同じミスを繰り返す。

 

舞台役者さん達は舞台でミスは許されません!
だからめちゃくちゃ練習してます!

長いセリフ量をどうやって覚えているのか不思議で仕方ありません。

 

バンドマンは是非とも、生の舞台を一度見に行ってみてください!
どんな舞台でもいいです!
きっとその凄さが身に染みて、自分の練習量の少なさに、反省することでしょう。

 

違う業種、違う角度から勉強できることはいっぱいありますよ!!

 

舞台役者は1つのミスが命取り

「舞台」も「バンドのライブ」も、同じLIVEです。

バンドのライブの場合、曲がそのまま流れていくから
ミスが分かりづらいですが、

舞台の場合はそうはいきません!

 

誰かがセリフを飛ばせば、その瞬間、致命的ミスへとつながり、
その舞台自体がダメになる可能性があります!

 

だから舞台役者は仕事(舞台本番)に対して緊張感が半端ないです!

だから舞台本番までに並々ならぬ練習を繰り返します!

そして、素晴らしい本番をむかえることが出来るのです!

 

バンドのライブもそうあるべきなんです!

 

スネア一発のミスを、
一回の「決め」ズレを、

舞台役者を見習って大反省しなければいけません!

 

アマチュアバンドと言えども、
お客さんはお金を払ってライブを見に来てくれています!

そのお客さんを毎回のライブで大満足させて帰ってもらうことを
常に意識するようにしましょう!!

 

バンドは普段の練習から緊張感を持って

先ほどからお伝えしているように、
舞台役者は本番での1つのミスが命取りになってきます。

 

だから普段の練習から半端ない緊張感を持って
本番を常に意識した練習をしています。

 

是非バンドマンにもそうあってほしいです!

 

スタジオでの練習から、
常にLIVEを意識した練習に取り組むべきなのです!

 

僕がバンドをやっていた頃は、バンドでのスタジオ練習は、
ライブ本番さながらのテンションでやっていました!

個人練習などでは、苦手フレーズの練習などを淡々とやっていましたが、
バンド練習では常に本番さながらのテンションです!

 

プロのサッカー選手や野球選手は、
練習でも常に本番をイメージして練習をしています。

「本番の為の練習」をしている訳です。

 

かたやアマチュアは、「練習の為の練習」になってしまっているケースが非常に多いです。

 

だから本番のライブでは、
普段やっていない動きをしてしまってミスをするとか、
やったことがないのに本番で挑戦してしまってミスするとか、
が起きてしまうんです。

 

普段の練習から常に本番を意識して
常に緊張感を持って練習することがとても重要になってきます!

 

そうすることで、良いライブができ、
着実にお客さんが増え、
知名度も上がり、
プロへとのし上がっていくのです!

 

バンドの練習は量も大事だが質を意識しよう

あなたは毎日欠かさず練習をしていますか?

僕の体感では、練習を1日サボると、
それを取り戻すだけで10日はかかると思っています。

 

僕が現役でドラムとしてバンドをやっていた時は、
普段は毎日2時間の練習、
最低でも1時間の基礎練習は7年間毎日欠かすことはありませんでした!

どんなにバンドミーティングで家に帰るのが遅い時でも、
ライブ後打ち上げが朝まであったとしても、
バンドのスタジオ練習後であったとしても、
どんな時でもです!

どんなに忙しい時でも、どんなに眠たい時でも、
最低、毎日1時間の基礎練習だけは欠かしたことがありませんでした。

 

練習量だけは、当時の回りのどのドラマーにも負けまい
毎日必死に練習していました!

 

でも今思うと、

その練習に、「もっと質を意識」して練習していれば、
もっと最強だったなと思います!

 

当時はもちろんちゃんと練習しているつもりだったんですが、
今思うと全然だと振り返ります。

 

一発一発のスティックの質をもっと意識できたはずだと思います!

 

なので、あなたには普段の練習から、
毎日練習を欠かさないのは大前提として、
「もっと質を意識して」練習に励んでほしいと思います!

 

その為には、

・何のために練習しているのか?
・ライブ本番を意識した練習ができているのか?
・バンドのスタジオ練習はそういう意識を共有できているのか?

などを改めてバンドメンバー全員が考えてほしいと思います!

 

24時間の使い方を意識してますか?

時間は全員に平等に与えられています。
また、時間は無限ではなく有限です!

 

プロのバンドマンになる為には、
普段から時間を意識してバンド活動をしなければいけません!!

 

僕の場合は、20歳からバンドを始めて、
27歳になるまでに売れなかったら解散すると
バンドメンバーと話し合って活動をしていました。

 

だから時間は大事に使っていましたし、
毎日集中して練習やバンド活動をしていました!

 

あなたのバンドはいかがですか?

毎日時間を意識してバンド活動に取り組めていますか?

 

僕がバンド活動をしていた頃に、
よく出ていたライブハウスの人から、
こんな話を聞きました。

ACIDMANというバンドをご存じでしょうか?
僕も大好きなロックバンドなんですが、
そのACIDMANがメジャーデビューする前に行っていた
24時間の使い方の話です。

ACIDMANの24時間の使い方はこうです。

8時間…睡眠
8時間…仕事(アルバイトなどでお金を稼ぐ)
8時間…バンドに関すること

 

これを全メンバー3人ともが
何年も積み重ねてデビューに至ったという話です。

 

凄まじい集中と努力の例ですね!

 

この話を聞いてから僕達のバンドもこれを取り入れて、
より一層時間を意識して活動するようになりました!

是非あなたのバンドでも、
全メンバーがこういった時間の使い方を
意識して活動していくことを強く推奨します!

 

こういった活動を積み重ねることで、
回りのバンドとの差がグンと開き、
プロになれる確率が上がると思いますので、
是非取り入れてみてください!!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今日は、舞台役者から学ぶバンドの練習への向き合い方についてお話しました。

 

まとめると、

まずバンドは舞台役者から練習する意味をしっかり学ぶべき
次に毎日の練習から本番さながらの緊張感を持つことが大事
そしてその緊張感ある練習をより良い質を保ちながら相当量練習する
最後に限りある時間をしっかり意識しながら活動する

ということになります!

 

これを意識するとしないとでは、1年2年経った時、
回りのバンドとかなりの差が付いていることに気づく時がくるでしょう!

僕のバンドもそうでした!
明らかに回りのバンドとは比べ物にならない速度で成長し、
ファンも増え、ライブハウスがSOLD OUTする日も多くなりました!

 

是非この記事を最後まで読んでくださったあなたのバンドでも
これらのことを意識して活動していってほしいと思います!!

 

また、この記事で書いている、

「緊張感を持って質の良い練習をすること」

「限りある時間を上手く使う方法」

などはこれからの人生で常に応用が効くことです!

 

これを機会にしっかり身につけて、
どんな時でも、どんな場面でも、
しっかり仕事が出来る人間になってほしいと思います!

 

最後に、別の記事では、

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といった記事も書いていますので、
お時間あれば是非チェックしてみてくださいね!

 

それでは今日はこの辺で!
またお会いいたしましょう!

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